HOME > 学会認定教育制度
近年の高度医療の進展に伴い、救命はされたものの生活行動が困難な障害を抱える患者は多くおります。こうした長期意識障害(consciousness disorder)・廃用症候群(Disuse syndrome: 寝たきり(bedridden))の患者は、それまでの人生すべてが閉ざされ、また家族などの介護の負担も大きく、患者と家族のQOLの低下は避けられないのが現状です。したがってこのような患者の身体的変化を生理学的、病理学的視点からアセスメントを行い、生活行動が自立へと導くための看護の展開が必要です。学会ではこうした看護を展開できる学会認定教育制度を設けています。
2021年度より学会認定教育は休止しております。変わってオンラインワークショップを開催して患者の生活行動を自立へと導く看護の普及を図っております。本年度の詳細はお知らせの募集要項をご覧ください。